介護士は体調管理に苦労する

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夜勤勤務で体調を崩しやすい「介護士」

夜勤勤務で体調を崩しやすい「介護士」

介護士の働き方

介護士のパートで働く人は比較的自由にシフトを組むことが可能です。多くの事業所で人材不足が続く介護業界で、安い賃金で働いてくれるパートには時間の融通を効かせることでお互いに納得して働いてもらうという事業所が多いようです。よってパートとして介護業界で働く場合には給与面は置いておき、時間に融通が利きやすい仕事ということが言えるかもしれません。
しかし、正社員になることで自由なシフトということは難しくなり、変則的な内容でシフトを組まれることが多くなります。事業所によって異なりますが、多くの場合は日勤、早番、遅番、夜勤の4つの時間帯で勤務体制が分けられています。

夜勤の存在

日勤は昼間に通常業務を担当するシフトです。早番は早い時間帯に出勤して清掃や夜勤帯のフォローを担当します。遅番は昼から出勤して夜勤の人が入りやすいように環境を整える担当で、夜勤は夜間の勤務になり少人数で長時間働くシフトです。
このような4つの勤務体制があるので、正社員はパートの都合によっては少し無理があるシフトを組まざるを得ないこともあります。このように厳しい労働環境が形成されることのある正社員として働く場合には、体調管理に気をつけなければなりません。特に1番辛いとされる夜勤のシフトによって体調を崩しやすいという苦労が介護士にはあります。

難しい体調管理

夜勤は介護の仕事の中でも特別な働き方ということが言えます。職場によって異なりますが10時間の拘束もあれば、長い場合だと18時間もの拘束時間がある場合があります。そのため夜勤は本来人が寝るべき時間に起きて仕事をする辛さもありますが、それとは別に拘束時間がとても長いという苦労もあります。
そしてこの拘束されている間はもちろん仕事時間ですので、利用者を全て見ることになります。処置が必要な利用者もいますし体温やバイタルを測る必要がある利用者もいるので、利用者に合わせて他の仕事と並行して作業をする忙しさがあります。そして朝になれば忙しさのピークとも言える仕事内容になります。朝食を作って利用者の身辺整理が始まります。パジャマからの更衣介助もありますし、食事の介助をするなど様々なことを1人でやらなければならない日もあります。
このように目まぐるしい忙しさが来る時間帯が夜勤の終わる朝ですので、気持ちを引き締め直して取り掛かる必要があります。そのため少し無理をすることもありますので、体調を崩しやすい苦労と常に戦わなければなりません。

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